正月飾りの豆知識まとめ(飾る時期、飾り方、外す日と処分方法)
新しい年を迎える正月飾り
正月飾りは新年を迎えた家庭に幸せを届けてくれる年神様の目印として玄関に飾ることです。 また、新しい年がよい年であるようにと願いを込めます。こんなに大切なことであるため、注意しなければならないところもたくさんあります。
正月飾りの飾る時期
正月飾りの飾る時期は一般的に12月13日から30日までだが、29日の9は「苦」に通じ、縁起が悪いとされているので、この日に飾るのは避けるとされています、大晦日31日に飾ることは「一夜飾り」といわれており、新年においでいただく年神様に対し、礼に欠ける行為とされていますので30日まで飾り終えるのが正解。(旧暦12/30日は大晦日になるためだめですので28日までの飾りが本来の飾りとなります)
正月飾りの飾り方
鏡餅は床の間あるいは居間に飾る
神様への最高のお供え物とされる鏡もちは、本来床の間に飾りますが、ない場合は家族が集まる居間などに飾りましょう。
破魔矢はできるだけ高い所へ
昔の人は、神棚に置いたり、はりに置いたりしていました。神棚がないお宅はタンスの上など、目線より上のできるだけ高い位置に飾るようにしましょう。
しめ飾りは玄関のドアに張る
しめ飾りは神様を迎えられる清浄な場所ということを示すために、玄関ドアの正面に吊るすのがならわしです。
正月の 時大変重宝するツール
このように伝統的に新年を迎えるほか、特別な方法で新しい一年を迎えるのもいいでしょう。みんなで正月飾りをしているときのシーンをビデオカメラで撮って、幸せなときを記録し編集して、永遠に大切にするものです。その幸せな映像をYouTubeなどにアップロードして、友達にもシェアする人も少なくないです。また子供たちの日常をビデオカメラで記録して短編ビデオに制作、おじいちゃん・おばあちゃんに送ってあげると子供の元気な姿を見せることがなかなか良いプレゼントでしょうね。この時どうする?
これからいくつかの超実用フリーソフトを推薦します。
実用フリーツール1:100%クリーン且つフリーなDVDリッピングソフト-WinX DVD Ripper
正月の 時、時間を潰す重宝ツール。市販やレンタルDVDをリッピングして、スマホやタブレットに取り込み、再生することができます。分かりやすくて、素人でも超簡単に操作できます!
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この前PCに保存するHD動画、ネット動画をMP4, MOV, WMV, MKV, AVCHD, M2TS, iPhone, iPad, iTunes, Xpreia, Samsung, Surface, PS4, PSPなど様々な動画形式をフリー変換でき、オーディオデータを抽出してMP3に保存、動画のトリミングやクロップ、字幕の追加の編集なども行えます。誠に正月の時間を潰す重宝ツールです。
正月飾りの外す日
地域によって正月飾りの外す日は違うが、基本的には年神様がいらっしゃる(滞在している)と言われる1月7日の松の内まで飾ります。
門松や注連飾りは1月7日にはずし、鏡餅については1月11日の鏡開きの日にお汁粉などにして頂きます。伝統的には、1月7日の朝に七草粥を頂いた後に外すことが多いようです。鏡餅は松の内を過ぎてそのまま11日まで飾ってもかまいませんが、食べ物以外の飾りはこの時に取り外すとその後の処分がスムーズです。因みに、鏡「開き」という言い方をするのは、餅に刃を入れて「切る」という行為が切腹につながり縁起が悪いということから、「開く」という言葉を使うのはためです。そのため、正式には包丁で切るのではなく、木槌や金槌で叩いて割ります。飾っていた鏡餅がひび割れたりして、叩いた時に小さく割れてしまったものを油で揚げておかきとして頂いた覚えがあります。パックの餅を開く(叩く)場合には、パックから出して少し乾燥させてからにしたり、様子をみながらベタベタにならない程度にレンジでチンして、やけどをしないようにちぎるという方法もあります。月見団子などと同じく、神様にお供えしてその力が宿った鏡餅を食べることで、ご利益を得て、無病息災を願います。
正月飾りの処分方法
正式な正月飾りの処分方法としては、定められた期間内に近所の神社に持って行きます。
各地方で毎年小正月1月15日の小正月に神社などで行われる「どんど焼き」「左義長」「お炊き上げ」などでお正月の飾りを集めて焼きます。この火で焼いた餅を食べると無病息災で過ごせるといわれています。書初め・席書きを持っていくと習字が上達し、どんど焼きの火で焼いた餅や団子を食べると無病息災で過ごせると言われています。お正月飾りは年神様をお迎えするための神聖なものなので、粗末に扱わず、外してから保管する際にも、ゴミ袋などに入れるのではなく、紙に包むなどするようにします。
近くに神社がなく、自宅で焼却処分する場合は、無造作に捨てるのではなく、きちんとお清めをしてから処分します。
大き目の紙を広げ、左・右・中とお清めの塩を振り、その紙でお正月飾りを包んで、地域のゴミの出し方に従って、一般のゴミと分けて(他のゴミと同じ袋に入れないで)処分します。その時に飾りを細かく切ってもいいです。自宅の庭などで焼く場合には、お神酒と塩で土を清め、清浄な炎で焼くようにします。
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