Galaxy S6・Galaxy S6 Edgeスペック比較~~ギャラクシーS5と比べたメリット&デメリット

「Galaxy S6」と「Galaxy S6 Edge」正式発表!

Galaxy S6
Samsung Electronicsは3月1日(スペイン時間)、Galaxyシリーズの新フラッグシップモデルとなるGalaxy S6とGalaxy S6 Edgeを発表した。スペインのバルセロナで開催した発表会では「Samsungの歴史で最も美しく、世界で最も先進的なスマートフォン」とアピールしていた。ギャラクシーS6とS6 Edgeはどちらもデザインとスペックはほぼ同じ。最大の違いは「Galaxy S6 Edge」の画面の両端が湾曲した「Dual Edge」ディスプレイ搭載の有無だろう。デザインテイストは従来のGalaxy Sシリーズから一新。金属とガラスを多く用いた筐体となった。各アプリのUI(ユーザーインターフェイス)デザインも一新され、プリインストールアプリも変更されている。サムスンは今回のUnpackedにおいて、「WHAT'S NEXT」や「NEXT IS NOW」といったフレーズを多用することで、これまでとは違う、次のステージへ移行していくことを強くアピールしている。ゼロからデザインしたとは言うが、iPhone6っぽいという声もある。ではGalaxy S6とGalaxy S6 Edgeそれぞれの特徴を見てみよう。
INDEX :
Galaxy S6/S6 Edge概要  Galaxy S6/S6 EdgeとS5スペック比較  Galaxy S6/S6 Edgeのメリットとデメリット   Galaxy S6/S6 Edge価格&発売日

Galaxy S6スペックに驚く!

5.1インチディスプレイをベースとし、14nmプロセスを採用した8コアのCPUと3GBのRAMを搭載。ワイヤレス充電にも対応し、10分で4時間分の充電も可能な高速充電機能も用意。32GB・64GB・128GBの3モデル展開で、カラーバリエーションは4種類用意されている。 搭載されている1,600万画素カメラはf値1.9で光学手ブレ補正にも対応。内向きカメラは「Galaxy Note 4」とくらべて60%も明るいレンズを搭載しているため、暗所におけるセルフィが捗ること間違いなし。正面と背面には「Gorilla Glass 4」が用いられており、割れにくさを向上させた。背面パネルはガラスの下に乱反射できらめく光学フィルムを貼り、光が当たると宝石のような輝きを見せるという。また指紋汚れを防ぐコーティングは背面にも施されている。側面にはアルミ素材が使われている。しかしGalaxy S6防水機能を撤去したのはちょっと残念なことである。
関連記事:Galaxy S6欠点・デメリット一覧

Galaxy S6 Edge便利な両側エッジスクリーン

Galaxy S6 EdgeスペックはGalaxy S6とほとんどの仕様はまったく同じで、サイズやバッテリ持続時間など、一部に小さな違いがあるだけだ。Galaxy S6とS6 Edge最大の違いは「Galaxy S6 Edge」の画面の両端が湾曲した「Dual Edge」ディスプレイ搭載の有無だろう。昨年発売された「Galaxy Note Edge」は右端だけがエッジスクリーンとなっていたが、「Galaxy S6 Edge」では左右両方がエッジスクリーンになった。その使い方も変更されており、たとえば「Galaxy Note Edge」ではアプリのショートカットを配置できるなど、マルチタスク機能が重視されていたが、「Galaxy S6 Edge」では連絡先ショートカットや不在着信の表示など、コミュニケーションをサポートする用途に利用している。通知やニュースの表示といった機能はGalaxy Note Edgeと同様に搭載されている。
ギャラクシーS6/S6 Edge新機能~~Samsung Pay
特殊な機能としては、決済機能「Samsung Pay」も発表された。これはNFCもしくは新しい技術であるMST(Magnetic Secure Transmission)などを使うもので、「Galaxy S6 edge」や「Galaxy S6」をクレジットカード代わりとし、店舗などで決済できる。MSTでは磁気を使うため、NFC非対応の店舗でも対応できるという。Samsung Payの開始に際し、サムスンはMasterCardやVISAなどと提携、米国では9割の小売店が対応可能とのこと。お馴染みのNFCに加え、MSTは近年サムスンが買収したLoopPayが始めたシステム。決済に必要なカード次期情報をワイヤレス送信するというもので、従来のカードリーダーで読みとれるのが肝。サービス開始はこの夏から。Samsung Payは今夏、米国と韓国からスタートし、その後、ほかの国にも展開していく。実際にギャラクシーS6かS6 Edgeかどっちを買うのか、ギャラクシーS5と並べて、スペックを比べてから決めよう!
 

大画面を持つ ギャラクシーS6/S6 EdgeでDVDを視聴するのは一番!~~

オススメの最適なDVDリッピングソフト:WinX DVD Ripper Platinum-CSS、RCE、Sony ArccOSなど及びDisney X-project DRMなどのDVDコピーガードまでも全て対応でき、手軽にDVDをGalaxy S6とGalaxy S6 Edgeに取り込める。
iPad Air2対iPad Pro(iPad Air Plus)
 
また詳細的にGalaxy S6 Edge、Samsung Galaxy S5、Galaxy S6スペックを比べてみましょう。
Samsung Galaxy S5とGalaxy S6Galaxy S6 Edgeスペック比較
機種名Galaxy S6Galaxy S6 EdgeGalaxy S5
OSAndroid 5.0 LollipopAndroid 5.0 LollipopAndroid 4.4
ディスプレイ5.1インチ型Quad HD(2560×1440ピクセル、577ppi)Super AMOLEDディスプレイ5.1インチ型Quad HD(2560×1440、577ppi)Super AMOLED デュアルエッジディスプレイ5.1インチ型Quad HD(1920×1080、432ppippi)Super AMOLED デュアルエッジディスプレイ
CPU64bit Snapdragon 810(8コア2.1GHzクアッドコア+1.5GHzクアッドコア)64bit Snapdragon 810(8コア2.1GHzクアッドコア+1.5GHzクアッドコア)Snapdragon 801 (4コア2.5GHz)
RAM3GB3GB2GB
ストレージ32GB/64GB/128GB32GB/64GB/128GB16GB/32GB
外部メモリなしなし推奨最大容量128GB microSDC
メインカメラ1,600万画素
光学手ブレ補正
レンズF値1.9、1/2.6インチセンサー
1,600万画素
光学手ブレ補正
レンズF値1.9、1/2.6インチセンサー
800万画素
手ブレ補正
インカメラ500万画素500万画素210万画素
BluetoothBluetooth 4.1Bluetooth 4.1Bluetooth 4.0
センサー加速度、ジャイロスコープ、デジタルコンパス、近接、照度、気圧、心拍
磁力計、周囲光センサー、気圧計
加速度、ジャイロスコープ、デジタルコンパス、近接、照度、気圧、心拍
磁力計、周囲光センサー、気圧計
脈拍計、心拍
その他指紋認証、NFC、ワイアレス充電搭載指紋認証、NFC、ワイアレス充電搭載指紋認証、NFC、防水防塵
サイズ143.4 x 70.5 x 6.8mm142.1 x 70.1 x 7.0mm142×73×8.3mm
重さ138g132g147g
バッテリー容量2550mAh(交換不可能)2,600mAh(交換不可能)2800mAh(交換可能)
駆動時間無線LAN通信で12時間、LTE通信で11時間
動画再生は連続13時間
音楽再生は連続49時間が可能
連続待受 384時間,連続通話 24時間
インターネット使用時(3G):最大12時間
インターネット使用時(LTE/Wi-Fi):最大12時間
3Gで連続待受時間:約390時間
3Gで連続通話時間:最大21時間
音楽再生:最大21時間
充電ワイヤレス充電にも対応し
10分で4時間分の充電も可能
ワイヤレス充電にも対応し
10分で4時間分の充電も可能
約100分(ACアダプタ05使用時)
約125分(ACアダプタ04使用時)
対応通信規格LTE Cat 6(販売国、キャリアによるカスタマイズあり)LTE Cat 6(販売国、キャリアによるカスタマイズあり)LTE Cat 4(販売国、キャリアによるカスタマイズあり)
カラーブラック、ホワイト、ゴールドブラック、ホワイト、ゴールドホワイト、ブラック、ピンク
価格32GB:699ユーロ(約94,000円) / 64GB:799ユーロ(約107,000円) / 899ユーロ(約120,000円)32GB:849ユーロ(約114,000円) / 64GB:949ユーロ(約127,000円) / 1,049ユーロ(約140,000円)ドコモ:89,856円
au:73,440円

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詳細の表を見て、ギャラクシーS6/S6 Edgeのメリットとデメリットも明らかに!
デメリット:Galaxy S6/S6 EdgeがGalaxy S5と比べて退化したところ
メリット:Galaxy S6/S6 EdgeがGalaxy S5と比べて進化したところ
*ギャラクシーS5の2800mAhよりも小さくなって、長持ちできない
*電池交換が不可能になって、電池が壊れたら自分で乗換のは難しくなる。
*Galaxy S6防水機能が撤去し、水には要注意。
*Galaxy S5と異なり、本体前後はすべてプラスチックではなく、ガラス材料で作られたものになってきた
*プロセッサーや解像度のアップによって、電力消耗も一層ひどくなる。
*Micro SDカードのスロットもなくて、メモリ拡大もなかなかできなくなる。
関連記事Samsung (サムスン)Galaxy S6 欠点やデメリットをまとめてみた
ディスプレイ:解像度2560x1440というQuad HD高解像度で、Super AMOLEDディスプレイ。1インチ四方に577ピクセルがつまって、驚くくらいシャープな画面。
カメラ:F値1.9と明るいレンズを搭載し、メインカメラ画素数は倍の1600になる。生面側もなんと500万。
基本性能:最新64bit Snapdragon 810チップなどものすごいハードウェアスペックによって、より一層の操作体験を導く。
高速充電:充電の高速化とワイヤレス充電機能の内蔵がなされ、10分の充電で4時間の使用が可能。
新機能Samsung Pay:Galaxy S6 EdgeやGalaxy S6」をクレジットカード代わりとし、店舗などで決済できる 。
 
Galaxy S6価格 

Galaxy S6発売日について

Galaxy S6 EdgeとGalaxy S6はグローバルで4月10日以降順次発売予定。日本ではドコモ(グリーンとゴールドのニ色)もauもGalaxy S6を販売する。日本国内のGalaxy S6 / S6 Edge発売日は4月23日である。因みにドコモはGalaxy S6(32G)、Galaxy S6 edge(64G)で、auはGalaxy S6 edge(32G or 64G)のみ発売となっている。こちらは64GBモデルと32GBモデルというストレージの容量別でラインナップ。ボディカラーはブラック、ホワイト、ゴールドの3色展開。
Galaxy S6価格について
最新情報:日本での一括支払いのGalaxy S6価格は93312円!両機種とも同じ価格設定である。
P.S. サムスンのGalaxy S6でVRを体験できる「Gear VR」日本発売決定。予約申込は4月23日から。今回発売されるGear VRは、「Galaxy S6」、「Galaxy S6 Edge」を装着してVR体験が可能である。価格はオープン価格。
 
 

Galaxy S6スペック比較後の感想

Galaxy S6デメリットが色々あっても、スマートフォン市場でシェア低下に苦しむサムスンが起死回生の切り札として投入したGalaxy S6シリーズであるから、高級感のあるデザイン・高機能・ハイパフォーマンスを両立した最上級フラグシップスマートフォンと言える。Galaxy S6とS6 Edgeどっちも高品質モデルで、どっちを買うのも損しない。Galaxy S6 EdgeGalaxy S6発売日は遠くない。皆さんお楽しみに!
 
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